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化粧品OEMについて

洗顔料はどう進化した?固形石鹸からフォーム・ジェル・スクラブまでをOEMメーカーが解説

「洗顔料」と一口に言っても、固形石鹸、洗顔フォーム、泡で出る洗顔フォーム、スクラブ洗顔入りなど、さまざまな種類があります。一見どれも「顔を洗うためのアイテム」に見えますが、それぞれ誕生した背景や特徴は大きく異なります。今回は、洗顔料がどのように進化してきたのかを、化粧品OEMメーカーの視点から解説します。なお、本記事は当社YouTubeチャンネル「オリオンちゃんと丸わかり!化粧品OEMの世界」で公開した『洗顔の世界』の内容をもとに、記事向けに再構成・加筆したものです。動画では実際の米ぬかスクラブ洗顔の使用感もご覧いただけます。
 
■洗顔料の始まりは固形石鹸
洗顔料の原点は固形石鹸です。シンプルな処方で汚れをしっかり落とせることが特徴ですが、洗浄力が高いため、皮脂も一緒に洗い流しやすいという特徴があります。そのため、肌質によっては洗顔後につっぱりを感じたり、乾燥しやすく感じる方もいます。当時は「汚れを落とすこと」が最も重要視されていました。

■使いやすさを追求して生まれた洗顔フォーム
その後登場したのが、チューブタイプの洗顔フォームです。持ち運びしやすく、必要な量だけ取り出せるため、使い勝手が大きく向上しました。また、泡立てやすい処方が増えたことで、きめ細かい泡でやさしく洗顔できるようになりました。洗浄力だけでなく、「使いやすさ」という価値が加わったことが、大きな進化といえます。
 
■泡で出る洗顔フォームの登場
その後登場したのが、ポンプを押すだけで泡になった状態で出てくる泡で出る洗顔フォームです。従来のチューブタイプは、自分で泡立てる必要がありました。しかし、泡タイプは最初からきめ細かな泡で出てくるため、泡立てる手間がかかりません。忙しい朝でもすぐに洗顔できることから、時短ニーズに応える洗顔料として普及しました。洗顔料は「汚れを落とす」だけではなく、「より手軽に使えること」も重視されるようになったのです。

■スクラブ洗顔とは?
スクラブ洗顔は、細かな粒子によって古い角質や毛穴汚れを物理的に取り除く洗顔料です。「スクラブは刺激が強そう」というイメージを持たれる方もいますが、スクラブの種類によって使用感は大きく異なります。粒子の大きさや硬さ、素材によって、肌への感触は変わります。そのため、スクラブ素材の選定も、OEM開発では重要なポイントになります。
 
■天然由来スクラブ「米ぬか」の特徴
今回の動画では、天然由来スクラブとして米ぬかを紹介しました。米ぬかは非常に粒子が細かく、肌あたりがやさしいことが特徴です。さらに、洗浄だけでなく、肌をいたわる素材としても注目されています。一般的なスクラブとは異なる、自然由来ならではの使用感を楽しめる素材です。

■実際に米ぬか洗顔を体験
動画では、米ぬかを配合した洗顔料を実際に使用し、その使用感を比較しました。泡立ちや肌あたり、洗い上がりなどを実際に体験することで、天然スクラブならではの特徴を分かりやすく紹介しています。

■OEMメーカーが洗顔料を開発するときに考えること
洗顔料は「汚れが落ちればよい」という製品ではありません。OEM開発では、洗浄力、泡立ち、肌へのやさしさ、使用感、保湿感、香り、容器との相性など、さまざまな要素のバランスを考えながら処方を設計しています。同じ「洗顔料」でも、ターゲットやコンセプトによって最適な処方は異なります。
 
■まとめ
洗顔料は、固形石鹸から始まり、洗顔フォーム、洗顔ジェル、そして機能性洗顔へと進化してきました。現在では、毛穴ケアや角質ケアなど、目的に合わせてさまざまなタイプが選べるようになっています。スクラブ洗顔もその一つですが、スクラブ素材によって使用感は大きく異なります。今回紹介した米ぬかのような天然由来スクラブは、やさしい使用感と自然由来素材ならではの魅力を兼ね備えた素材です。ぜひ動画もあわせてご覧いただき、実際の使用感や泡立ちの違いをご確認ください。